体験レッスンから本予約に繋げる考え方

レッスンが初めての生徒さんの場合、完璧な受け身状態ですが
しかし先生と自分との相性だけは感覚で判断します。

カラオケを習いにいらっしゃる生徒さんは、ボーカルレッスン、ボイストレーナーにレッスンを依頼する生徒さんとは、違う思いを持ってレッスン依頼をしてくる方が多いのも事実です。
ですので先生がどれほど歌唱技術を持ってレッスンをしても、生徒さんの望むことを与えてあげれなかった場合は、意図する成果(本予約)を望めません。

例えば
「ただ人前で歌うときに自信をつけたい」
このような生徒さんに、歌唱レベルを上げる技術的なレッスンより大切なのは「自信」をつけてあげることです。

現在の生徒さんの良い部分を具体的に褒めてあげ、そしてさらに自信をつける方法として、2つ3つほど、先生の方で歌唱指導を補足でレッスン。

体験でほんの一歩でも、先生のレッスンで前に進んだと感じれるようにしてあげましょう。
カラオケ文化を見渡して、先生は的を外したレッスンをしないように気をつけて下さい。

 

厳しくするのはやめましょう

厳しい表現になってしまいますが
レッスンは「講師が自分の歌唱技術を素人相手にひけらかす場所ではない」です。

また生徒さんをレベルアップさせようと、ついつい厳しいレッスン、ついついダメだしなど、厳しくすることも、あまりお勧め出来ません。

たとえ、講師の歌唱技術が少々低くても「楽しい、嬉しい、幸せ」そんな思いを生徒さんに湧き出させてあげますと、本予約に繋がる確率は上がります。
「体験レッスンを一回だけ、、」と考えていた生徒さんまで、また良い気分になりたくて予約お申し込みをする場合もあります。

逆に講師の歌唱技術がどんなに凄くても
「つらい、しんどい、楽しくない、」を生徒さんに感じさせていまうと本予約はないです。
体験レッスンから本予約に結びつけるには 「楽しい、嬉しい、幸せ」を感じさせ、
生徒さんのカラオケに対する悩みや欲しているものを満たしてあげることで次に繋がってゆきます。

厳しい書き方をしますが
今、先生は歌手ではありません。
講師です

生徒さんの体験レッスンは生徒さんの数だけ思いがありますので、レッスン方法は全て先生方にお任せします!
ご自由なレッスンの仕方で構いません。
自信を持って、生徒さんに幸せを感じさせてください。

 

【大事な要素として】

「これから、あなたは、このようになる」
未来に向上した生徒さんの姿を想像させてあげることも大事です。

例えば

生徒さん:「ビブラートが上手く出せない、、」

先生:「大丈夫!半年後にはプロ並みのビブラートが出せるようになりますよ♪先生に任せて下さい!」

このように半年後の未来を提示しています。

先生:「レッスンを4~5回すれば出来るように絶対になります!」でもいいです。
(絶対出来ないかもしれない生徒さんに言ってはいけませんが、、)

未来に向上した生徒さんの姿を想像させてあげることも大事です。

体験レッスンは、生徒さんが先生を吟味する場で、体験レッスンは実はレッスンではございませんので、まだ慣れてない先生はこれを踏まえて、望んで下さい。よろしくお願いします。