体験レッスンは、本レッスンを受けてもらうためですので、体験レッスン終了時点、生徒さんへの会話も重要にもなります。
レッスン中、生徒さん自身の気持ちの中で
(うまく歌えない、、)とか
(先生の指示に応えられない、)
このような状況の中で生徒さんは
「自分は、先生にとってレッスンしたくない出来の悪い生徒かも、、」
このような気持ちを持ってしまう生徒さんはいます。
ですので、講師は体験レッスン終了時点(レッスン中でも)
「次のレッスンからこのようにしてゆきましょう」と
次へのステップのお話を進めてください。
ここで重要なのは
本レッスン(お金が発生する)ことは考えないことです。
例えば:
お医者さんが、まだ治療が必要な患者さんの医療費を案じて
「では、さようなら」とは言いません(笑)
生徒さんの今後の目標にもなりますが
例えば、長きにわたって徐々にレベルアップをしなくてはいけない生徒さんに、単発1時間だけを勧めるのは間違いです。9時間受講分は割安にもなっていますので、こちらを進めます。
料金は36,000円と最初に金額はお高くなりますが、生徒さんの経済状況はこちらにはわかりません。36,000円が高いと感じるのは、講師の勝手で
生徒さんにとっては、安すぎる!と判断している場合もあります。
生徒さんの経済状況まで案じることは、生徒さんにとって余計なお世話となります。
講師の中には、生徒さんと同じ状況、立場に、たってお考えになられる、お優しい講師の方もいますが、優しさと、生温い対応は違いますので。
そして
次のレッスンの提案を生徒さんに出してあげませんと、体験レッスン後、お申し込みをしたくても、「先生が次のことを何もおしゃって下さらなかった、、」と、躊躇してしまい、本レッスンのお申し込みをしたくても、できなかった、、
このようなパターンもあります。
講師は「自分がこの生徒を成長させてあげる」
このような考えで次のレッスンを勧めてください。
カラオケ講師はお医者さんと同じです。
しっかり見据えて、生徒を指導、誘導してあげてください。

